Welcartの個別商品画面に「商品オプション」や「カスタムフィールド」を追加する事ができます。
項目 | 意味 | 使用例 |
商品オプション | 商品を購入する際に追加で指定する項目を指定できます | 熨斗や包装の有無 購入商品の色やサイズ |
カスタムフィールド | 商品画面に追加したい表示項目 | 商品のスペックや販売に伴う注記事項 |
※商品オプションはWelcart機能で、カスタムフィールドはWordPress機能です。
1.商品オプションの作成方法
1.包装の有無や熨斗の有無の様にデフォルト値を持たせる場合
<作成方法>
①セレクト値を入力後「オプションを適用する」ボタンを挿入します。
②オプション名を入力して更新ボタンを挿入します。
表示は「シンブルセレクト」を選択します。
以上で入力は完了です。同じように熨斗の設定も行います。
2.サイズや色の様に「入力必須」にさせたい場合
サイズや色はデフォルト値でなく「選択して下さい」になっています。
選択しないで「購入ボタン」を挿入すると、必須項目が選択されてない!とのエラーが出ます。
<作成方法>
作成方法は包装や熨斗と同じですが、「シングルセレクト」で必須項目に✔を入れます。
■必須項目にしたので、表示は「選択して下さい」といメッセージになります。
メモ
「Welcart→基本設置」の中にも商品オプションを登録する所があります。
ここに登録しておくと商品マスタページで、この設定値を読み出す事ができる様になります。
但し、これはあくまでも参考値で、商品マスターページで設定した物が正式オプションです。
2.カスタムフィールドの作成方法
カスタムフィールド自体はWordPressの基本機能で、これで作られた任意データをメタデータと呼んでいます。
WelCartではこのカスタムフィールドに「wccs_✖✖」という名前でデータを書き込むと、下記の様な形で表示してくれる機能が実装されています。
カスタムフィールドを使うと上図の様にカートボタンの上にスペック等の記述を加える事ができます。
<作成方法>
①新規追加を挿入します。
②名前と値を入力します
以上でカスタムフィールドの作成が完了しました。カスタムフィールドの「工場」も同様な方法で作成します。
(参考)一般的なカスタムデータの取り出し関数は下記になります
キーを指定してデータを取得する :get_post_meta($post_id, $key, $single)
総てのデータを配列で取得する :get_post_custom($post_id)