HOME  /GIMP
 /GIMPに新規カラーパレットを追加する方法
2023年05月08日

GIMPに新規カラーパレットを追加する方法


ここに表示されているサンプル画像はGIMP2.10のphotoshopに似せた黒い画面ではなく、素人に判り易い昔の画面を利用しています。

変更方法場合は「画面のカスタマイズ」を参照して下さい。

 

GIMPのカラーパレットは「GIMPのカラーパレットのカスタマイズ方法」で不要なカラーパレットを表示させないようにしましたが、今一つ使い易いカラーパレットはありませんでした。

そこでここでは新規にカラーパレットを作成する方法を解説しています。

 

GIMPで画像を作成している時、この色をもう少し「濃くしたい」、「薄くしたい」という事象が発生します。

その様な時によく使うサイトが下記にサイトです。

https://0to255.com/d2e0b9

このサイトで赤(#FF0000)を入力すると下記の様な一覧を表示してくれます。

■赤を中心に前後のカラーコードを一覧にしてくれます。

そこで、このサイトを使って私がよく使う色のカラーバレットを作成したのが下記になります。

下記にこの様なカラーパレットの作成方法を解説します。

 

1.カラーパレットの作成方法

1.パレットエディタを呼び出す。

パレットタブの下にある+ボタンを挿入します。

下図の様な「パレットエディタ」が開きます。

①まず始めにパレット名称を入力して下さい。

②描画色の色を指定した後、この+ボタンを挿入すると色が追加されます。

③カラーパレットの作成が完了した後、◀ボタンを挿入し「タブを閉じる」を実行すると、ディスクにカラーパレットが登録されます。

 

2.カラーパレットの作成環境を作成する。

①描画色をクリックし色指定ダイアログを呼び出す。

②カラーコードサイトから取得したカラーコードを貼り付け、Enterキーを押す。

これで新しいカラーが選択されます。

③パレットエディタの+ボタンを挿入すると、現在のカラーが追加されます。

次のカラーを②③で順次追加していきます。

 

3.作成したカラーパケットの保存

カラーパレットの作成が完了した後、「パレットエディタ」がある◀ボタンを挿入し「タブを閉じる」を実行すると、ディスクにカラーパレットが登録されます。

 

以上でこのドキュメントの説明は完了です。

関連ドキュメントは下記の関連記事一覧から探して下さい。


<関連記事一覧>

「gimp」に関連するドキュメントを表示しています。尚、このページネーションはJquryで制御しています。

ここではGIMPのスタンプを使って写真画像から不要な部分を消去する方法を解説しています。

GIMPで色を指定するツールには「パレット」、「GIMP」、「色相環」、「CMYK」、「水彩色」があります。ここではそれらの使い方を中心にGIMPで色を指定する方法を解説しています。

色々なポスターやテレビ画像では、文字や画像を縁取りした画像が使われています。ここでは「210_effects-selection_glow-selection.scm」というスクリプトを使って縁取りする方法を解説しています。

引き出し線を引いたりする場合はブラシの矢印では無理です。このような時に使う物としてスクリプトで書く矢印があります。ここでは「Allow-set-size」というスクリプト矢印の使い方を解説しています。

ここでは「GIMPの標準ブラシとは」、「GIMPブラシのカスタマイズ方法」、「GIMPブラシのデフォルトサイズ変更方法」、「GIMPブラシのサイズをマウスホイールで変更できる様にする方法」、「GIMPでPhotoshopブラシを使う方法」を解説しています。

GIMPのデフォルトフォントは数が多すぎて使いづらい上に、商用利用しても問題がないのか?の疑問があります。本ドキュメントではデフォルトのWindowsフォントを削除し、商用利用可能なフォントだけを追加する方法を解説します。

ここではGIMPのカラーパケットの整理方法を解説しています。

GIMPをカスタマイズする為には個人フォルダに機能を付け加えますが、個人フォルダはPCの環境によって異なる性質を持ちます。そこでそれらに影響されないOS直下の個人フォルダの作り方を解説しています。

GIMP2.10系は[Photoshop]に似せた画面になりましたが画像編集初心者には判りずらい画面です。そこでここではGIMP2.10系のインストールからGIMP2.8系の様な初心者に判り易い画面に変更する方法を解説しています。

ここではGIMPの「ブラシで作画する時の注意点」、「ブラシで直線を引く」、「曲線を引く」、「ブラシを使って図形を描画する」、「ブラシを使って背景を作成する」、「消しゴムの使い方」を解説しています。

GIMPの使い方が判ってくるとGIMPで名刺をデザインし独自の名刺を作る事も可能になります。このドキュメントは100円ショップのダイソー等で名刺作成用のプリンタ用紙を購入し自宅のプリンタで印刷する方法を解説していますがこれを理解すると名刺印刷業者のHPに書かれている内容も理解できるようになります。

GIMPの操作画面は、自分が使い易い様にカスタマイズができます。このドキュメントはそのやり方解説しています。

GIMPのブラシには「GBRブラシ」、「GHIブラシ」、「VBRブラシ」があります。ここではそれらの作成方法を解説しています。

GIMPには「ベベル処理」と「影の追加」を行うスクリプトがありますが使い勝手があまり良くありません。そこでこれらのスクリプトをユーザ環境に取り込み使い易くカスタマイズする方法を解説しています。

3DTextというスクリプトを使って図形や文字を3次元化する方法を解説します。尚、本稿では3DTextをカスタマイズして使い易くする方法も解説しています。

写真画像の中には人や物などを消したい時があります。プラグインの「Resynthesizer」は、これを簡単に行ってくれるプラグインです。ここでは子のプラグインの入手方法からカスタマイズまでを解説しています。

ここでは背景画像、複数の部品から構成される画像を作成する方法を解説しています。

GIMPでテキストを作成する方法を解説しています。またデザイン分野では文字の大半が縁取り文字になっていますがこれを行う為の基本的な操作も解説しています。

GIMPで図形を描画する場合どのレイヤに図形を書くのか?が一番重要になります。また図形を綺麗に書く為にはガイド線をうまく使う事と、曲線を含む図形を書く為にはパスツールを理解するとうまく書くことができます。本ドキュメントはこれらの図形描画にまつわる基本的な事項を解説しています。

ここでは『GIMPとは何か?』を理解する事を中心に「キャンパスとレイヤの違いを理解する
」「クリップボード画像の取り込み方」「レイヤ操作」「レイヤ操作コマンド」を解説しています。

GIMPのフォントは自分が追加したフォント以外にGIMP標準フォントが追加されます。またGIMPのフォント表示はabc順でソートされる為、自分が追加したフォントが上記フォントの中に埋没してしまう問題があります。そこで本ドキュメントでは自分が追加するフォントの表示名を「tfname3.exe」で変更する事により、GIMP標準フォントの上に表示させる方法を解説します。

GIMPで切り抜き画像を作成する方法は色々な方法があります。本ドキュメントでは「.輪郭がハッキリしている画像の切り抜き」と「輪郭がハッキリしてない画像の切り抜き」を事例として解説しています。

GMICはGIMP画像に色々なフィルタをかけて画像をカスタマイズするプラグインです。ここではGMICの入手方法から使い方を解説しています。